人間劇場第二回公演

稲垣 和俊 版 現代能楽集 Ⅰ

『何処ツ何時ツ』

 

人間劇場第二回公演は日本の古典であり能の名作、世阿弥の「井筒」を取り上げます。井戸に女の亡霊が現れ、幼馴染との恋を語り、亡き人を懐かしむというとてもシンプルな物語ゆえに、女のひたむきな恋心が胸をうちます。この日本古来からある恋物語をもとに、稲垣和俊が独特でリズミカルな言葉遣いで今への橋掛かりをかける現代夢幻劇、ご期待ください。

 

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ここはいづこかわたしはたれか、

ここはむかしかそれともいまか、

ねがいむなしくはかなくちりとて、

ここはいづこついまとはいつつ。

 

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原作:世阿弥「井筒」

作:稲垣 和俊

演出:立本 夏山

 

出演:福島 梓 旛山 月穂 池田 きくの 神田 智史 立本 夏山

 

撮影・映像:内田誠

照明操作:渡部 美和

衣装:富永美夏

写真撮影:小杉 朋子

協力:仁美 京子 足立 卓 伊原 雨草

 

チラシデザイン:usuperaつちやゆうき

制作:市川喜愛瑠 

主催:人間劇場 Kazan office.

 

■公演日程

2021年

2月27日(土) 14時 18時30分

2月28日(日) 13時 17時

 

■チケット

前売り一般:¥3,000-

前売り学生:¥2,000-(当日500円up)

オンラインチケット:¥2,000-

 

■お申し込みフォーム

https://www.quartet-online.net/ticket/kazan358ningen8888

 

 

■会場:三鷹SCOOL

〒181-0013

東京都三鷹市下連雀 3-33-6

三京ユニオンビル 5F

👣三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階

http://scool.jp

 

■お問い合わせ: mail@kazan-office.com

 

人間劇場は昨今忘れられつつある〈人間〉について、真面目に思い出そうとしている俳優集団です。古来から俳優は自分を通して〈人間〉を演じ、〈人間〉を見つめてきました。

人間とは謎であり、神秘であり、闇であり、矛盾であり、光でもあります。何者にもなるし、何者でもない、ただそこに存在するだけのものとも言えるでしょう。今回の上演では、時空を越えて思い出の場所を思い出し、あったはずの恋を思い出し、本当はいるはずの本当の自分を思い出し、すっかり忘れていた本当の生き方を思い出せるきっかけ作りができたらいいなと思っています。

さあさあ、人間劇場のお芝居がはじまるよ。と〜っても面白いよ。騙されたとおもって一度、三鷹のscoolまで見にいらっしゃ〜い。

 

 

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公演における新型コロナウイルス感染予防対策について

舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに基づき 

 

【会場内での感染予防対策】

1消毒の徹底 お客様同士が間接的に接触する可能性のある個所(座席、治療器のスイッチ等) 

については、1クールごとにアルコール消毒を行います。 

2換気の徹底 :開演前・公演終了後に換気を行います。 

ご挨拶時や検電時等に、お客様と弊社スタッフが直接に、または、検電器を通じ て、お客様と接触することがないようにさせていただきます。 

 

【スタッフの感染予防対策】 

1稽古前の検温・確認

2体調不良時の出勤停止 

3会場入室時の手指の消毒の徹底 

41時間おき、または1クールごとの手指の消毒の徹底 

5マスク着用及び咳エチケットの励行 

6お客様との接触をしない接客の実施 

 

【入場制限】

入場制限として客席を50%減らしての上演とさせて頂きます。

 

 

【お客様へのお願い】 

1ウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。 

2ご来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。

 3会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。

 

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2020.11.14土 - 11.15日

人間劇場 第1回公演

『行人日記』

 

原作

夏目漱石

 

稲垣和俊

 

出演

福島梓、神田智史、伊原雨草、立本夏山

演出

立本夏山

 

日時

11月14日(土)

14:00 / 19:00

 

11月15日(日)

13:00 / 17:00

 

チケット

前売り一般:¥3,000

前売り学生:¥2,000(当日500円up)

オンラインチケット:¥2,000

11.14

14:00

19:00

11.15

13:00

17:00

 

 

妻の本当のこころがわからないと悩む康之は、弟の智春に妻と二人で旅行に行って妻の貞淑を確かめてほしいとたのむ。智春は初めは拒んだが、兄の真剣さに負けて引き受けてしまう。その兄嫁と弟の旅行は表面上では何事もなく過ぎていったが、その後の三人の関係に確かな変化をもたらしてゆく。夏目漱石の小説「行人」を下敷きに、ビデオレターという独特な形式を使って劇作家、稲垣和俊が書き下ろす新作。

ぽちゃん、と響いているのは俺の身体か、水道の蛇口か。 あの、月の夜を思い出す。

大きな月だった。

俺は、大きな木の下にいた。 古い木造家屋の前で、立っている女の子がいた。 池に、月が照っていた。

夜だというのに、明るすぎた。 生き物が皆、寝ているように感じた。 女の子は、あの時のお前ではなかった。 雨が降ってきた。

明るい雨だった。

 

チケット予約URL:

https://www.quartet-online.net/ticket/358kazan8888?m=0qecegi

(立本夏山扱い)

 

舞台監督:内田誠

チラシデザイン:usuperaつちやゆうき

衣装協力:富永美夏

制作補助:仁美京子

協力:三輪えり花、横尾圭亮、ダスキン木村

制作:市川喜愛瑠

主催:人間劇場、Kazan office.

公演における新型コロナウイルス感染予防対策について 

 

【会場内での感染予防対策】

1消毒の徹底 お客様同士が間接的に接触する可能性のある個所(座席、治療器のスイッチ等) 

については、1クールごとにアルコール消毒を行います。 

2換気の徹底 :開演前・公演終了後に換気を行います。 

ご挨拶時や検電時等に、お客様と弊社スタッフが直接に、または、検電器を通じ て、お客様と接触することがないようにさせていただきます。 

 

【入場制限】

入場制限として客席を50%減らしての上演とさせて頂きます。

 

【スタッフの感染予防対策】 

1稽古前の検温・確認

2体調不良時の出勤停止 

3会場入室時の手指の消毒の徹底 

41時間おき、または1クールごとの手指の消毒の徹底 

5マスク着用及び咳エチケットの励行 

6お客様との接触をしない接客の実施 

 

【お客様へのお願い】 

1ウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。 

2ご来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。

 3会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。

 

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人間劇場 若手育成オムニバス公演vol.Ⅰ

『人、人、人、人、人間劇場!!』

 

 

コロナ禍の2020年に発足した人間劇場。結成1年を迎えるにあたって、演劇の根本でもある《人間》にフォーカスしたオムニバス公演を行います。《人間》というのはとても一括りに表せるものではありません。俳優の父スタニスラフスキーの言葉に、善人の中の悪の部分、悪人の中の善の部分を表現するべきだとあるように、ひとりの人間の中にも相反するものがあり、その両方があってこそ人間らしさが出てくるのでしょう。俳優とは、そういった捉えどころのない《人間》の輪郭を見せてくれる者たちのことです。そして私たち俳優は、一筋縄にいかないからこそ、そこに挑み続けています。今回は岸田國士から現代の劇作家、新作の書き下ろし、映画作品、詩の朗読と、多彩なラインナップを俳優たちが主体となって企画しました。ライブハウスや映画館が立ち並ぶ 渋谷の昼下がりに、《人間》を感じにぜひお越しください。

 

 

9月6日(月)〜10日(金)

毎日13時開演 14時30分ごろ終演予定

 

料金1000円(別途飲食代かかります)

 

場所

LOFT9 Shibuya

 

東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F

 

 

 ■ 当公演は「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に基づき、感染症予防対策を行います。

(客席数は通常の50%の入場制限を設けさせて頂いております)

 


演目

岸田國士「紙風船」 

出演 神田智史 旛山月穂

 

岸田國士「モノロオグ」 

出演 池田きくの

 

神田智史「アイドル論」 

出演 神田智史

 

旛山月穂 「いつも彼らは静かに」 映画作品

 

稲垣和俊 「ロミオ、ロミオ、ロミオ」 

出演 山本真莉

 

ごまのはえ 「洞窟ごっこ」 

出演 池田きくの まつもとひろき

 

 アントン・チェーホフ 「煙草の害について」 出演 立本夏山

 

萩原朔太郎 「月に吠える」

中原中也 「山羊の歌」

朗読 立本夏山

 

福島梓 即興 声×身体×音楽

『社会的距離』

Bassoon:岡田啓(ゲスト) 20,000

Dance/Act:福島梓

 

福島梓絵画展、カフェ展示スペースにて同時開催

 

 

 

 

9月6日 「紙風船」「社会的距離」「モノロオグ」「ロミオ ロミオ ロミオ」「上田トーク」

「朗読 月に吠える」

 

9月7日 「いつも彼らは静かに」「紙風船」「ロミオ ロミオ ロミオ」「洞窟ごっこ」「朗読 山羊の歌」

 

 

9月8日 「いつも彼らは静かに」「洞窟ごっこ」「アイドル論」「ロミオ ロミオ ロミオ」「モノロオグ」「煙草の害について」

 

 

9月9日 「紙風船」「モノロオグ」「アイドル論」「社会的距離」「煙草の害について」

 

 

9月10日 「いつも彼らは静かに」「紙風船」「洞窟ごっこ」「ロミオ ロミオ ロミオ」「煙草の害について」